ホタルノヒカリ
第8話 干物ついにカミングアウト…その時彼は
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日本テレビ系
“干物女”が恋をした! 今どき女性の日常と成長
内容
同世代から共感を集めている「Kiss」(講談社刊)に連載中の同名コミックをドラマ化。キーワードは「恋愛するより家で寝ていたい」と言うような20代の女性、その名も“干物女”。24歳の若さにもかかわらず、すっかり恋愛から遠ざかり、それも気にせず気楽な毎日を過ごしていたヒロインが、恋に目覚める姿をコミカルに描く。
スタッフ、キャスト
原作: ひうらさとる「ホタルノヒカリ」(講談社「Kiss」連載中)
脚本: 水橋文美江
演出: 吉野洋、南雲聖一
出演: 綾瀬はるか、国仲涼子、加藤和樹、武田真治、板谷由夏、安田顕、浅見れいな、丸山智己、渡部豪太、渋江譲二、松本まりか、松下さら、松永博史、藤木直人
プロデューサー: 櫨山裕子、三上絵里子、内山雅博
音楽: 菅野祐悟
製作: 日本テレビ
みどころ
“干物女(ひものおんな)”という言葉が、20代女性の間でひそかなブームとなっている。若い女性らしく仕事のときは小ぎれいに装っているが、休みともなると家からほとんど出ず、恋愛も放棄した気楽な毎日を過ごし“潤いがない”と後ろ指を差されるような女性を差す。現在、女性コミック誌「Kiss」(講談社刊)に連載中で、単行本が160万部を売り上げている「ホタルノヒカリ」は、そんな干物女の主人公・雨宮蛍の恋と日常を描き、同世代の女性たちの共感を得ている。
今回のドラマ化で蛍役を演じることになったのは、自らも干物女だと語る綾瀬はるか。「蛍はわたしみたい! 昔のくたくたのTシャツを家で着ていたり、洋服を選んでいるうちにお出掛けするのも面倒くさくなっちゃったり……」と笑う。これまで出演した連続ドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」「白夜行」(ともにTBS系)や「たったひとつの恋」(日本テレビ系)などでは、どれもお嬢様のようで薄幸な役どころが多かっただけに「今までにない演技をしたい」と意気込んでいる。
このドラマの見どころは干物女だけでなく、蛍の周囲の個性的で魅力的なキャラクターにもある。蛍とは対極で仕事もファッションも常に完ぺきな“ステキ女子”や、バブル時代のにおいを感じさせる経験豊富な30代“姐さん”、ひょんなことから蛍と同居することになった“理想の上司”や、そして蛍が恋に落ちる“エリート”の同僚……。彼らとの刺激的な毎日で、タイトル通り「蛍の光のようにちっちゃな幸せ」を蛍は得られるのか? 彼女の行く末が気になる物語となりそうだ。